ほわいとぼーど

ぷろぐらまのメモ帳

開発環境をDockerにした話

若干釣りタイトルっぽい。
どの開発環境かという話だけど、自分の場合、

  • インフラ用途のちょっとしたPythonスクリプトの開発
  • Terraformをローカルから実行する
  • 開発したAnsibleのRoleをローカルで試す
  • golangの開発をローカルで行う

みたいなのをこれまではVagrantVirtualbox上で行ってきた。
主な理由として、

  • 家のPCはWindowsLinux開発をローカルで実施しにくい
  • 会社のMacでもローカルを汚したくない
  • 家と会社の環境を共通化したい

みたいなのがある。
TerraformやgolangMacローカルにも入れてたのだけど、
BrewCaskでの更新が危うく、やはりローカル直は管理ダルイよねと。
Vagrantでも回っていたんだけ思考。

でDockerでやることにしたんだけど、 やるだけならぶっちゃけ簡単で
Docker Toolboxさえ入れておけば、あとは
python:2.7.11-slim」とか「golang:latest」
とか引っ張ってきてほぼ終了なのだが、
利便性のためにいくつかのツールを同梱するようにした。

  • direnv
  • peco
  • ghq

direnvはAWS複数アカウント切替のため。
direnv allowの結果を保持するのでユーザホームもマウントしている。
peco+ghqはレポジトリ管理をgopath方式にしていて便利に使うため。
$GOPATHをマウントする。捗る。

あと一番やりたかったのはAnsibleで1.9系と2.x系の移行期をDockerで切り抜けたいのだが、
実はココはまだうまくいってない部分がある。

そんなわけで雑なDockerfileを量産体制に入りつつ、
余勢を駆ってあわよくばアプリもどうにかしていきたいと画策しているところ。
Mac for Dockerはまだ試してません。